令和6年3月24日 宮田村議会議員選挙候補者

村田ひろゆき むらた ひろゆき
村田 ひろゆき

「20年後も住みたい村づくり」
行動力!!フットワークの良さを活かします。
私が主に取り組みたいことは2つあります。
ひとつ目は「今ある地域資源を活かした観光振興」
ふたつ目は「柔軟な体制づくりによる子育て支援」

「今ある地域資源を活かした観光振興」
宮田高原キャンプや西山山麓エリアのふれあい広場、こもれびの径、宮田宿など今ある地域資源を活かした観光振興に取り組みます。宮田村にはこれら以外にも魅力的な資源があります。
観光振興を計画する時に新たなものを建設することが必要なこともあると思います。
しかし、新たなものを作るためには予算・費用が必要になります。
作った後は維持管理費用などの費用がかかります。
新たなものは魅力的ですが、その後の計画をしっかりと考えるべきだと思います。

・現在、建設予定のキャンプ場について
宮田村では現在、温泉施設こまゆき荘東側にキャンプ場を建設する予定になっています。みなさんご存じでしたか?宮田村にはすでに宮田高原にキャンプ場があるのですが、2つ目のキャンプ場は本当に必要なのでしょうか。
全国、長野県内にあるキャンプ場の現状ですが、2年前位まではコロナの影響によって、密を避けよう、人との接触も少ない野外で楽しむことができるということでキャンプが人気となり、各地のキャンプ場には多くのお客様が訪れ賑わっていました。しかし、コロナがほぼ収束した現在、コロナ前の楽しみ方が徐々に戻っており、同時にキャンプ場利用者が減ってきています。
令和5年9月の経済新聞ではキャンプ市場は鈍化していると報じられています。建設するキャンプ場は観光の拠点にしていくとの計画ですが、キャンプ市場が鈍化していることと、キャンプ場利用者の目的はあくまでキャンプを楽しむことであり、キャンプ場を観光の拠点にするというのは難しいのではないでしょうか。
・観光の拠点を考える
西山山麓エリアにある総合公園「ふれあい広場」を活かすのはどうでしょうか。「ふれあい広場」には週末の土日、村内外からたくさんの子供、家族が遊びに来ており、多い時は1日で600人ほど来場しています。特にジャンボすべり台は人気があり、周辺の公園には無い遊具で多くの子供たちが楽しんでいます。
しかし、公園ができてから30年以上経っており改修も必要です。遊具での事故を未然に防ぐという事も兼ねて他の遊具も含め改修、リニューアルして上伊那で一番楽しめる公園にすることで、村内外のお客様、観光で駒ヶ根高原エリアに来ている家族連れなどのお客様を呼び込むことも可能になり「観光の拠点」になるのではないでしょうか。

「柔軟な体制づくりによる子育て支援」
育休退園の廃止など、多様化している家庭環境に合わせた子育て支援を考えます。
宮田村では現在未満児を預かってくれるこうめ保育園があります。働きに出る保護者とってはとてもありがたいことです。しかし、こうめ保育園に預けているときに下の子が生まれて育児休業を取ると原則こうめ保育園は退園となってしまいます。下の子が生まれて退園させられると保護者は1人で2人の子供の面倒を見ることになります。産後で体力も落ちているお母さんであれば、産まれたばかりの子供1人を見るのでさえ大変なのに2人を見るのはさらに大変です。
令和5年12月の信濃毎日新聞に「箕輪町「育休退園」廃止へ」という記事がありました。これは保護者や祖父母などからの強い要望があり廃止する方針となったそうです。
子育て支援日本一を目指す宮田村でも「育休退園」を廃止にした上で3歳まで子供と一緒に過ごしたい保護者には「お家で見る」3歳まで保育園で見てもらいたい保護者には「通わせることができる」など選択肢を持たせることが必要ではないでしょうか。
保護者の働き方、暮らし方など家庭環境が多様化している今、それぞれの家庭環境などに合わせた子育て支援を考えていく必要があります。

「20年後も住みたい宮田村をめざして」
20年後の未来はなかなか想像することはできません。
私は現在43歳。20年後は63歳になります。
私には現在2歳と3歳の子供がいます。20年後は22歳と23歳です。
今年生まれた子供たちは20年後20歳になります。20歳になると成人を祝う成人式があり、進学や仕事などで村外や県外へ出て行った子たちが成人式のために宮田村へ帰ってくると思います。その時に宮田村はやはり住みやすく良い場所だなと感じてもらい、いずれは宮田村へ戻ってきて住みたいなと思わせる村づくりをしていかなければと思います。
では、20年後のために何をすればよいか。
宮田村では総合計画を策定しています。この計画は村民の皆さんと共有し、共に村づくりを進めていくというものです。この計画に基づいて事業を行うのですが、事業のためにはお金が必要です。このお金には村民の皆様からの税金も使われます。私たちの税金がどのように使われているか、今村が行なっていることは何かなど、少しでも多くの方に関心を持っていただき、疑問に思ったことは村民の代表である身近な議員に話しを聞いたり、村の役場、村民会館などに提言箱があるので村に対して意見を投げるのも良いと思います。
私はこの「20年後も住みやすい宮田村をめざして」をテーマに観光振興、子育て支援の他にも総合計画にある農業や商業のこと、災害、高齢者福祉のことなど勉強して取り組み、今よりももっと住みやすく、より安心して暮らしやすくするために行動していきたいと考えております。
プロフィール
1980年11月4日生まれ。宮田小学校卒業、宮田中学校卒業、伊那弥生ヶ丘高校卒業
長岡造形大学造形学部卒業後民間企業勤務、平成26年4月宮田村役場就職
平成30年1月広告代理業として独立開業して今に至る。
趣味はウインタースポーツ。
連絡先
住所:宮田村8028-3
TEL:090-4380-3047
E-Mail:muratahiroyuki.miyada@gmail.com